アボカドはレモンと一緒に食べると腸活効果が期待できない!?

アボカドはレモンと一緒に食べたらダメ!?

先日Yahoo!ニュースを読んでいたら「アダムスキー式腸活法」が説く驚く事実に行き当たった。
東洋経済オンライン・「腸活」最強色「アボカド」の残念な食べ方、3大NG

美味しいだけでなく、腸活にもいいはずのアボカド。
カリウムやビタミンEだけでなく食物繊維も豊富に含む、スーパーフードの一つ。

それが、レモンを合わせて食べると効果がないばかりか、腸活に悪いというのだ。

アボカドは切ると変色しやすい。
色止めとか、サラダのドレッシングにとか、レモンはアボカドと合わせる定番食品じゃないの〜?

アダムスキー式腸活腸活法って何?

アダムスキー式腸活腸活法とは、自然療法士のフランク・ラポルト・アダムスキー氏が1992年に発表した腸活メソッド。

著書は世界中に翻訳され、日本でも「腸がすべて」のタイトルで出版され5万部のベストセラーになっているという。(ちっとも知らなかった、色々あるのねー)

彼の腸活メソッドでは、食べ物を「ファスト食品」と「スロー食品」に分けている。
ファスト食品とは、下りてくるのが速い食品、スロー食品とは、下りてくるのが遅い食品のことだ。

アダムスキー氏によれば、このファスト食品とスロー食品を組み合わせると、腸のつまりの原因になるというのだ。

アボカドとレモンを合わせることの何が悪いの?

下りてくるのが速いというのは、消化のスピードが速い。
下りてくるのが遅いというのは、消化のスピードが遅い、そういうことらしい。

この消化スピードの違う食品がお腹の中で混ざり合うと、どちらの食べ物も本来のペースで進むことができなくなるらしい。

それが結果的に腸全体の流れの妨げになるというのだ。
なんか、渋滞している高速道路みたい。

ちなみにレモンはファストフード、アボカドはスローフード。
この組み合わせが良くないという。

食べ物の交通渋滞が起きる?

食べ物が腸内に長くとどまると、それがやがて体内で腐敗して消化管の壁に張り付く。
(これが宿便てやつか〜)

腸が狭くなることで「腸つまり」の原因になるという……

Koppa
ほんとかい〜。

トマトもダメ!?

スロー食品のアボカドと合わせていけないファスト食品。
この中でも特にショックだったものがトマト!

アボカドとトマトなんて定番中の定番組み合わせではないか。

他にもカボチャ、ピーマン、パプリカなどあるらしい。

自分で試してみようかと

でもトマトと一緒はダメってなあ。

アボカドとトマトのサンドイッチが大好きな私としては、これが一番ショックだった。

じゃあ何か?
メキシコの人はしょっちゅう腸つまりを起こしてるのか?
(といきなりケンカ腰)

でもまあ、それでも食べるかどうかは自分が決めればいいんだもんね。
今度アボカド&トマトサンドイッチを食べた後に、自分を観察してみればよいのだ、と思い直す。

アボカドは熟れたものを!

ところでアボカドはよく熟れたものの方が不飽和脂肪酸が多くなるらしい。
悪魂脂肪酸を減らすと言われているアレだ。

切った時の変色防止にはレモンよりお酢を使いましょう、って。

電子レンジに数十秒かけるとそれも変色防止になるというが、私はこれは好きじゃない。
アボカドの味が変わってしまうからだ。

それよりも自然に熟れたものの方が百倍美味しい。

バナナと一緒に袋に入れて完熟させる

私はアボカドを買ってきた時は、バナナと一緒に紙袋に入れておく。
こうすると熟すのが速いらしい。(りんごでもいい、とか)

完熟したかどうかの見極めがいつも難しいが、軽く握ってちょっと指が沈む感じがあったら熟れている。

スパッと半分に切ってきれいなな黄色+黄緑色だと本当〜に嬉しい。
(逆にすでに実が茶色く変色していると、惨敗感がハンパない。)

腸活を抜きにしても、スーパーフードとか言われなくても、純粋に美味しいアボカド。

トマトやレモンを合わせるかは、それぞれの判断で〜。