チューイングガムじゃなくて3Dネイル!?マクロの世界ネイルアート

チューイングガムじゃなくて3Dネイル⁉︎

「アナタが置きっぱなしにしたネイルにチューインガムみたいなもの付いてるよ!」

テーブルの上に放って置かれた付け爪を指してのことだ。
ムスメが昨夜帰宅してから取ったのだろう、その一つにチューインガムのごときの白い塊がくっついている。

親切心で言ってやったのだが、突然反撃を受けた。

「それは天使!!」

ネイルは近寄ってみるアート

「え?」

「え?」

「よーく見て!」

言われてみれば、天使……なのこれ?

デザイン豊富で何しろ時短

以前は時間をかけて自分の爪に様々なマニキュアやらチャームを施していた娘。
最近バイトでそれにかける時間がなくなったらしい。

「これって何でくっつけるの?」

ベトーっとして、でも気をつければ脱着可能なジェル糊が裏についているのだとか。
(うまく取らないと割れちゃうこともあるらしい)

そして色もデザインも種類豊富だ。
爪に施せるチャームも選べて、それは乙女心をそそるらしい。

昔から付け爪というものはあるけれど、今は本当に何でもお手軽なんだなあ。
何しろ手間が掛からない。

バイト先にあまり派手なネイルをしていけないムスメにとっては、つけたり外したり超便利に違いない。

でも寄ってみないと何が何だか分からないミクロの世界、いやマクロかも。

「いいの自分が満足してるなら!」

ハイ、ごもっとも。
そんなもの付いてたらジャマじゃないのぉ〜、なんて、オバサンのたわ事ですよね。

でもあの天使の顔は近くでマジマジ見たら、ちょっと怖かったぞー。

ちなみにバラがこれ。