ロンドンの丘に緑のオウムの群れが舞う!
今日は13日の金曜日でしたねー。
クリスチャンでもないのに何故か何となく気になる日です。一瞬だけど。
夫は13日の金曜日になる度に、

僕が数学で95点を取ったのが13日の金曜日だったよ!

何十年前の話だよ〜
その後何かラッキーなことがあったかと言えば、そうでもないみたいだけれど。
一体このオウムたちは何処から来たのか!?
写真はハムステッドヒースで撮ったもの。
この暗さ(昼間なのに)、今年のイギリスの春を象徴しているようです。
そしてこの枝にとまっている鳥、オウムなんですよ。
「ナイトメア ビフォー クリスマス」かなんかと思いました?
このオウムたち、一体何処から来たのか?
この緑のオウムたち、ここ数年ヒースでどんどん増殖しているのです。
イギリスの森に「ギエーッ、ギエーッ」とつんざくようなオウムの鳴き声が聞こえるのはかなり不自然。
ちょっと不気味といってもいい。
最初1羽見かけたときは、
「どっかから逃げてきたんだなあ。可哀想に、イギリスの冬は越せないだろうなあ。」
なんて思っていたのですがとんでもない!
年々増殖して今では森の主みたいな顔してます。
ヒッチコックか?
今年の長くて寒い冬もなんのその、こうして群れを作り、人が近づいてもモノともしません。
ヒッチコックじゃないんだから、怖いわ、もう。
以前は北部のヨークシャーの森で、どこからか逃げたワラビーが増殖しているという話を聞いたことがあります。
そういえばあれからどうなったんだろうか。
とにかくペットは逃さないで!
ペットはくれぐれも逃さないでくださいね〜。
周りの生態系にどんな影響を与えるとも限りませんから。
天気予報によれば来週は晴れの日もあり、気温もぐっと上がるとか。
ホントにいよいよ春が来るんでしょうかね。
あまりに雨が多く寒い日が続いたので未だに信じ難いけれど。
オウムの声もまた一段とヒースに響き渡るんだろうなあ〜。