「笑顔でいるために」という記事が先日イギリスのインディペンデント紙に載っていました。
憂鬱な気分でいる時に気分を上げるためのヒントが8つ。
この時期に、というのが「うーん、そうかもなあ」と思わされます。
イギリスではイースターホリデイが終わり、今週から学校も新学期。
子供に合わせたり、イースターを組み込んで長めの休暇を取っていた人もいたでしょうから、多くの人にとって今は「休み明け」にあたる時期です。
「あ〜あ。また仕事(学校)かあ〜」と思ってちょっと憂鬱な気分になる人も結構いるでしょうね。
イギリスには日本のように「五月病」という言葉はないけれど、「外の陽気は良くなったのに今ひとつ調子が良くない、なーんか気分が晴れない」と思っている人も多いのかもしれません。
そこでこの記事かな、と思って読み進めました。なるほどねえ、と思うものも多くあります。
どれもこれもとは言わないでも、2つ3つ取り入れて続けたら気分も上がるかも!
1. アップテンポな音楽を聴く。ファレル ウィリアムズとかオススメだそうです。
私も彼の曲「ハッピー」とそのプロモーションビデオが大好きで今まで何回見ただろうか。
最近では朝ドラ「半分、青い」のテーマソング、星野源さんの「アイデア」が気に入ってます。
朝の支度をしながら聴くのに丁度いい!
2.歩け、歩け、歩け!
「顎をあげて胸を張って歩くとなお良し!」って、チータの「365歩のマーチ」そのままですね。でも確かにそうです。酸素を体に取り込みましょう。
3.笑顔でいること。
たとえ笑う気になれない時でも、先ず形から!
口角を上げるだけで脳が「あ、嬉しいんだ」って感知してくれるそうです。これもよく言われますよね。
言うほど優しいことではないけれど、いつまでもミジメな気持ちでいたくないならやった方がいい。
4. 色を選びましょう。
黒や赤ではなく、緑のような落ち着く色の服を着るのも一案……ってこれはどうかな〜って思いました。好きな色や似合う色、皆それぞれだものね。
モチロン服だけではなく、周りに置くものの色も大事ですね。部屋の模様替え、考えようかなあ。
5.ペットから癒しを受ける。
モフモフのペットをムギュッと抱きしめるのがいいらしい。
うーん、可愛い秋田犬とかギュッと抱きしめてみたい、私も!でもウチじゃペット飼えないしな〜。
とりあえず毛布でいいや、暖かいし。
6. 好きな香りに包まれよう。
アロマセラピーですよね、確かに!
花だったり、コーヒーだったり、レモングラス、カレー、焼きそば、いくらでも思い付くわ。
でもソースの匂いが染み付いちゃってもなあ。混ぜちゃダメよね。
7. 運動をする。
運動によって脳内に抽出されるエンドルフィンがポジティブ思考を生む……なんて説明されなくても、やっぱり体を動かすと自然と元気になりますよね。
落ち込んだ時、じっとしてあれこれ考えるより先ずは体を動かすのが一番いい。
これはつくずく自分でも感じています。脳が体を支配しているんじゃない、体が脳を司っているんです。
とにかく動く、メンドくさくても。
激しい運動をする必要はなし。毎日でなくても、ちょっとずつでも。
8.ありのままの自分を受け入れること。
統計によると私たちの多くは自分はまだまだダメだ、と思っているそうです。5000人を対象にしたアンケートで10点満点として自分は5かそれ以下と答える人が半分近くもいたとか。
たまには自分を褒めてあげましょう……って!ハイ、今からそうします!
以上です。
この「笑顔になれるための8つのヒント」はどれもよく言われていることではありますが、分かっていても忘れてる、又はなかなか実行できないってこともある。
「ペットを飼う」はハードル高い、でもそれ以外は程度の差はあれ誰にでもできることです。
こうしたアドバイスは人に示唆されると、「忙しいし〜」とか「いちいち意識してるのも面倒」とかつい言いたくなっちゃったりもするものです。でもユーウツな気分でいるのは辛いし、一旦そうなると抜け出すのが難しい。
ハピネスは各々の心うちにのみ存在するものですからね。
自分が笑顔になれるようにちょっとした努力を毎日続けたり、生活意識を変えるだけで気持ちのありようは変えられる。
自分が変われば日々の生活だって変わってくるはずです。
先ずは口角を上げて、好きな香りに包まれようかな〜。
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